
地域の魅力を、
もっと多くの人へ
コミュビズあだち代表・編集長、酒井由美の歩みと、この街に寄せる想い。
こんにちは。コミュビズあだち代表・編集長の酒井由美です。
私は足立区で二人の息子を育てながら、フリーランスとしてWebサイト制作や映像編集を行っています。
コミュビズあだちは、「見つかる・繋がる・応援する」をテーマに、足立区で活動する事業者や団体、地域活動を発信する地域メディアです。
北千住は、
ただの通過駅だった。
私は茨城県土浦市で生まれました。幼少期は父の仕事の関係で茨城県内を転々とし、その後土浦市で学生時代を過ごしました。
高校卒業後は土浦から水道橋まで電車で通学する毎日。当時の私にとって足立区北千住は、ただの通過駅でした。
まさか将来、この街で暮らし、この街の魅力を発信する活動をすることになるとは想像もしていませんでした。
結婚を機に足立区へ移り住み、気がつけば17年。現在は中学生と小学生の二人の男の子を育てる母でもあります。子育てをしながら暮らしてきた足立区は、人との距離が近く、温かさを感じられる街。今では人生の大切な拠点です。
経験は、すべて一本につながっている。
システムエンジニアとして社会人の基礎を学ぶ
日本大学経済学部卒業後、システムエンジニアとして約9年間勤務しました。システム開発を通じて、論理的な思考や課題解決力、相手の要望を形にするスキルを学びました。現在のWebサイト制作やディレクションにも、この経験は大きく活きています。
フリーランスのWebクリエイターへ
結婚・出産を経て会社を退職。以前から興味のあったWebデザインを学び、フリーランスとして独立しました。現在はWebサイト制作・保守運用・映像編集を中心に、ITサポート、動画編集、デザイン、ディレクションまで幅広く活動しています。「便利屋ですね」と言われることもしばしばです(笑)。
福祉との出会い
次男が5歳のとき、難病であるプラダー・ウィリ症候群と診断されました。発達障害や知的発達の遅れもあり、息子の成長とともに、福祉は私にとって知識ではなく生活そのものになりました。
たくさんの支援者の方々と出会い、地域には素晴らしい活動をしている人がたくさんいることを知りました。一方で、人手不足や情報発信不足など、多くの課題も目の当たりにしました。現在は制作業務と並行し、福祉施設でWebデザインを教える指導員としても活動しています。
一見すると別々の分野に見えるかもしれません。ですが、私の中ではすべてが一本につながっています。
「知らない」を、
「見つかる」に変える。
2024年、足立区NPO活動支援センター主催のコミュニティビジネス講座を受講したことが転機となりました。クリエイター仲間とともに学ぶ中で、「自分たちにもできる地域貢献があるのではないか」という想いが生まれ、任意団体「コミュビズあだち」を立ち上げました。
17年も足立区に住んでいるのに、地域で活動する団体や事業者のことを、私はほとんど知らなかった。
調べてみると、素晴らしい活動をしている人がたくさんいました。しかし、その存在は十分に知られていませんでした。「発信したいけれど方法が分からない」「SNSだけでは限界がある」「ホームページがなく検索しても見つからない」。そんな悩みを抱える方が数多くいました。
一方で、地域活動を探している人も、何を検索すればよいのか分からない。だからこそ、エリアやカテゴリーから探せる地域メディアが必要だと考えました。私たちの持つWebサイト制作や映像制作のスキルで、地域の魅力を伝え、人と人をつなげたい。それがコミュビズあだちの原点です。
背景まで届けて、
次の世代へつなぐ。
コミュビズあだちは、取材を通して地域の魅力を伝えるメディアでもあります。記事づくりで大切にしているのは、単なる紹介記事で終わらせないことです。
「なぜ、その活動を始めたのか」「なぜ足立区なのか」「どんな苦労や失敗があり、それでも挑戦を続けているのか」。その背景や想いまで丁寧に伺い、読者へ届けたいと思っています。
良いことだけではなく、失敗や苦労も含めて伝える。それが共感や信頼につながると考えています。また、発信で大切にしているのは「誠実さ」と「継承」です。人も地域も変化し続けるからこそ、その歩みを記録し、想いや経験を次世代へつないでいきたいと思っています。
偽善ではなく、実現。
コミュビズあだちは、単なる地域情報サイトではありません。ビジネスの視点から、足立区で活動する人や団体の挑戦を追い続けています。
地域で仕事が生まれること。人と人がつながること。地域の中でお金が循環すること。一人ひとりが得意なことで力を発揮できること。そんな積み重ねが地域の活性化につながると考えています。
運営には、就労継続支援B型事業所の利用者さんにも参加していただいています。Webサイト運営、記事制作、ショート動画編集、チラシデザインなど、それぞれの得意分野で力を貸していただき、その活動が工賃や社会参加にもつながっています。
障がいの有無に関わらず、自分の得意なことで地域に関わる。誰かの仕事が誰かの支援につながる。
地域と福祉を別々のものとは考えていません。誰かの得意なことが、誰かの困りごとを解決する。そんな循環を地域の中で生み出すことは、決して特別なことではないと信じています。
人と人。
人と仕事。
人と地域。
足立区には、まだまだ知られていない魅力があります。世間では足立区にネガティブなイメージを持たれることもありますが、17年間暮らしてきた私自身は、そのような印象を持ったことはありません。むしろ、人との距離が近く、下町らしい温かさにあふれた街です。
私はこれからも地域の声に耳を傾け、一人ひとりの想いを丁寧に届けていきます。コミュビズあだちを通して、新しい出会いや挑戦が生まれることを願っています。
これからも「見つかる・繋がる・応援する」をテーマに、地域の皆さんとともに歩んでいきます。
活動実績
コミュビズあだちが歩んできた、地域とつながる活動の記録。
コミュビズあだち設立
地域の魅力を発信し、人と人をつなぐ活動をスタート。
クラウドファンディング実施
応援してくださる皆さんとともに、活動の土台を築く。
コミュビズあだちWebメディア公開
足立区で活動する事業者や団体の情報を届けるメディアを公開。