足立区総合ボランティアセンターで開催された心の学びイベントを徹底取材。参加者が語る「人生が変わった瞬間」とは?
足立区初開催!話題の未来学セミナーに潜入取材
2024年、足立区総合ボランティアセンターで注目のセミナーイベントが開催されました。NPO法人ライフナビゲーター協会による「未来をひらく 初キャンパスin足立区」です。



このイベントでは、”未来学”という心の学びを通じて「自分を知ること」の大切さを体験できると話題に。足立区在住の方を中心に、幅広い世代の参加者が集まりました。
なぜ今「自分を知ること」が注目されているの?
現代社会では、SNSや情報過多により「本当の自分」を見失いがちです。特に足立区のような都市部では、日々の忙しさの中で自分と向き合う時間を取ることが難しくなっています。
そんな中、「自分らしく生きる」ためのヒントを提供するのが、今回のセミナーの目的でした。
メイン講師・新井晴美さんの人生を変えた「気づき」とは?

新井晴美さん
長年の悩みから解放された転機
メイン講師を務めた日本ライフナビゲーター協会の新井晴美さん。実は彼女自身も、長年自分の性格に悩み続けていた一人でした。
「ずっと自分の性格に悩んでいました。どうしてこんなに生きづらいんだろうって。でも未来学に出会って、自分を受け入れられるようになったんです。自分のままでいいって思えたとき、心がふっと軽くなりました」
この体験談に、多くの参加者が深く共感していました。
足立区での活動への想い
新井さんは今後、足立区を拠点として活動を展開していく予定です。「地域の皆さんと一緒に、心の学びを深めていきたい」と語る新井さんの言葉からは、足立区への愛着が感じられました。
参加者同士の絆を深めた「ペアワーク」体験

初対面でも心を開ける安心の空間
イベント後半では、参加者同士のペアワークが実施されました。内容は以下の通りです:
- 自分の性格の「得意な順番」の整理
- 「他人から見た自分」の印象との照らし合わせ
- 互いに語り合う時間の共有
世代も立場も異なる参加者同士が、初対面とは思えないほど心を開いて交流する姿が印象的でした。
特別講師・北詰なな子さんが語る「普通の子」への支援

北詰なな子 氏
20年以上のカウンセリング経験から見えた課題
ライフナビゲーター協会創設理事の北詰なな子さんは、特別講師として登壇。20年以上のカウンセリング経験から、見過ごされがちな子どもたちの存在について語りました。
「支援の現場では、”目に見える困りごと”がある子が対象になりがち。でも、本当に支援が必要なのは、見えないところで悩んでいる”普通の子”かもしれないんです」
足立区の子育て世代にも響くメッセージ
北詰さんのメッセージは、足立区で子育てをしている保護者の方々にも深く響くものでした。「自分を表現できない子どもたちの存在に、大人が気づいてあげることが、未来を変える力になる」という言葉には、静かな説得力がありました。
「自分を整える」ことが地域社会を変える

個人の変化が社会全体に与える影響
「誰かのために何かしたいと思ったら、まず自分を満たすことも大事。そのバランスが、まわりの人も幸せにしていくんです」
北詰さんのこの言葉は、ライフナビゲーター協会の活動理念を端的に表現しています。個人の心の整理が、結果的に地域社会全体をやさしくすることにつながるという考え方です。
足立区民が注目すべき今後の展開
継続的な活動への期待
今回のイベントを通じて、足立区でも「心の学び」への関心が高まっていることが明らかになりました。新井晴美さんは今後、足立区を拠点としてさらなる活動展開を予定しています。
次回イベントの情報をお見逃しなく
- 対象者:足立区在住・在勤の方
- 内容:未来学を基盤とした心の学び
- 形式:講演とワークショップ
- 会場:足立区内の公共施設
具体的な開催日程については、ライフナビゲーター協会の公式情報をチェックしてください。
まとめ:足立区から始まる「やさしい社会」への第一歩
今回の「未来をひらく 初キャンパスin足立区」は、自分を知ることから始まる心の学びの重要性を、多くの参加者に実感してもらえるイベントとなりました。
新井晴美さんの体験談、北詰なな子さんの深い洞察、そして参加者同士の温かい交流。これらすべてが、足立区という地域に新しい風を吹き込む可能性を感じさせてくれました。
「心の声に気づく」「本当の自分を知る」──これは大人にも子どもにも必要な視点です。忙しい日常の中でも、時には立ち止まって自分と向き合う時間を作ってみませんか?
足立区の皆さんにとって、このイベントが「やさしい社会」への第一歩となることを願っています。

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